飯山(D1)・八重樫(M2)・中森の3人は、愛知県岡崎市の分子科学研究所極端紫外光研究施設 (UVSOR)にて、ピクセルシンチレータアレイ検出器(PSA)の試験測定を行いました。
現在開発を進めるPSAをSMILE-3にて使用するためには、エネルギー分解能やダイナミックレンジなど重要な試験項目がいくつも存在します。UVSORでは約 3 – 6.6 MeV のガンマ線を用いた試験が可能で、それぞれのエネルギーでのPSAの応答を調査しました。
さまざまなハプニングが発生したビーム試験でしたが、長時間にわたる実験に最後まで負けることなくPSAの評価に必要なデータを測定することができました。

ビーム試験に臨むPSA基板。その大きな背中からは強い自信とわずかな不安が感じとられた(と語るものもいる)。